SNS 用のシンプルな図解・画像を作るコツ
SNS では、文章だけの投稿よりも、ひと目で内容が伝わる画像付きの投稿のほうが目に留まりやすくなります。 凝ったデザインでなくても、図形と短い文字を組み合わせるだけで十分に伝わる画像は作れます。 この記事では、SNS 用のシンプルな図解・画像を作るときのコツを紹介します。
まずはサイズを決める
SNS ごとに表示されやすい画像の縦横比があります。キャンバスのサイズを最初に合わせておくと、投稿したときに端が切れるのを防げます。 代表的な目安は次のとおりです(各サービスの仕様は変わることがあるので、投稿前に確認してください)。
| 用途 | 縦横比 | キャンバスの例 |
|---|---|---|
| 横長の投稿画像 | 16:9 | 1600×900 |
| 正方形の投稿 | 1:1 | 1080×1080 |
| 縦長の投稿 | 4:5 | 1080×1350 |
| リンクのサムネイル(OGP) | 約 1.91:1 | 1200×630 |
Shape Maker では、パネルの「キャンバス」で幅と高さを指定できます。大きなキャンバスは画面に収まらないこともありますが、 キャンバスの部分をスクロールすれば全体を編集できます。
伝わる図解の 4 つのコツ
1. 1 枚に 1 メッセージ
SNS の画像は、スクロールの途中で一瞬だけ見られることがほとんどです。言いたいことは 1 枚に 1 つに絞り、 「この画像で何を伝えたいか」を一文で言えるようにしてから作り始めましょう。
2. 文字は大きく、少なく
スマートフォンの画面では、小さな文字は読まれません。見出しは文字サイズを大きめ(1080 ピクセル幅のキャンバスなら 60px 以上が目安)にし、 補足の文字もできるだけ短くまとめます。Shape Maker では、テキストを選択してパネルの「文字サイズ」で調整できます。
3. 色は 3 色まで
使う色を「背景色」「メインの色」「強調の色」の 3 つ程度に絞ると、統一感が出ます。 強調したい部分だけ目立つ色の円や四角で囲むと、視線を自然に誘導できます。
4. 余白をたっぷり取る
画像の端ぎりぎりまで要素を詰め込むと、窮屈な印象になるうえ、SNS 側で端が切れたときに大事な部分が欠けてしまいます。 キャンバスの端から少し内側に収めるよう意識しましょう。
背景は「透明」より「色付き」がおすすめ
SNS によっては、透明な部分が白や黒で表示されることがあり、意図しない見た目になる場合があります。 SNS に投稿する画像は、「背景を透明にする」のチェックを外して、背景色を指定しておくのが安心です。
保存の設定
- 形式は PNG:図形と文字が中心の画像なら、PNG のほうが輪郭がくっきりします。 詳しくはPNG と JPEG の違いと使い分けをご覧ください。
- 解像度は 1x〜2x:キャンバスを投稿サイズどおりに作った場合は 1x で十分です。 小さめのキャンバスで作ったときは 2x にすると、拡大されてもぼやけにくくなります。
投稿前のチェックリスト
- スマートフォンの画面サイズで見ても文字が読めるか
- 言いたいことが 1 つに絞れているか
- 色が多すぎないか
- 端に大事な情報が寄りすぎていないか
- 誤字・脱字がないか
まとめ
SNS 用の画像は、「サイズを先に決める」「1 枚 1 メッセージ」「文字は大きく少なく」「色は 3 色まで」「余白を取る」を意識するだけで、 ぐっと伝わりやすくなります。手順を図にしたい場合は、図形と矢印でフローチャートを作る方法も参考にしてください。