図形と矢印で簡単なフローチャートを作る方法
作業の手順や判断の流れを説明するとき、文章だけよりもフローチャートのほうがずっと伝わりやすくなります。 専用のソフトがなくても、四角形・円・矢印があれば簡単なフローチャートは作れます。 この記事では、Shape Maker を使ったフローチャートの作り方を手順を追って紹介します。
フローチャートの基本の形
フローチャートでは、形ごとに役割が決まっています。まずは次の 4 つを押さえておけば十分です。
| 形 | 意味 | Shape Maker での作り方 |
|---|---|---|
| 円・楕円 | 開始・終了 | 円ツール |
| 四角形 | 処理(やること) | 四角形ツール |
| ひし形 | 判断(はい/いいえで分かれる) | 正方形を 45° 回転させる |
| 矢印 | 流れの向き | 矢印ツール |
作り方の手順
1. キャンバスの向きを決める
流れが縦に長くなるなら、キャンバスを縦長(例:幅 800、高さ 1200)にします。横に流すなら横長(例:幅 1200、高さ 800)が見やすくなります。 背景色を付けたい場合は「背景を透明にする」のチェックを外し、背景色を選びます。
2. 開始と終了を円で置く
円ツールでキャンバスの上端と下端に円を描きます。Shift キーを押しながらドラッグすると、きれいな正円になります。
3. 処理を四角形で並べる
四角形ツールで、手順の数だけ四角形を描きます。同じ大きさにそろえると整って見えます。 1 つ目の四角形を描いたら、次の四角形も同じくらいの大きさになるよう意識してドラッグしましょう。
4. 判断はひし形で表す
Shape Maker にはひし形の専用ツールはありませんが、正方形を回転させれば作れます。 四角形ツールで Shift キーを押しながら正方形を描き、選択ツールで正方形をクリックして、上に出る回転ハンドルをドラッグします。 回転は 45° ごとに吸着するので、ぴったり 45° に合わせられます。
5. テキストを入れる
テキストツールで図形の上をクリックし、パネルの入力欄で「申し込みを受け付ける」などの文字に書き換えます。 文字が図形の後ろに隠れてしまったら、テキストを選択して「最前面」ボタンを押してください。
6. 矢印でつなぐ
矢印ツールで、図形から図形へドラッグして流れをつなぎます。ひし形から分かれる矢印の近くには「はい」「いいえ」のテキストを添えると分かりやすくなります。
7. 画像として保存する
パネルの「ダウンロード」で形式を PNG、解像度を 2x にして保存します。資料に貼るなら、文字がくっきりする PNG がおすすめです。
見やすいフローチャートにするコツ
- 流れの向きをそろえる:基本は上から下、または左から右。逆向きの矢印は、やり直しなどの「戻り」だけに使います。
- 色に役割を持たせる:例えば「処理は青、判断は黄色、開始・終了は緑」のように決めると、ひと目で区別できます。
- 線の太さを統一する:図形の枠線と矢印の太さをそろえると、全体がまとまって見えます。
- 1 つの図形に書く文字は短く:長い説明は資料の本文に回し、図形の中は 10〜15 文字程度に収めると読みやすくなります。
作業するときの注意
- 図形とテキストは別々のものとして扱われます。図形を移動したら、上に重ねたテキストも移動させましょう。
- 現在の Shape Maker では、ページを再読み込みすると作業内容が消えてしまいます。完成したら早めにダウンロードしてください。
まとめ
フローチャートは「円で始めて終わる」「四角で処理」「ひし形で判断」「矢印でつなぐ」の 4 つを覚えれば作れます。 ひし形は正方形を 45° 回転させるのがコツです。SNS に載せる図解を作りたい方は、SNS 用のシンプルな図解・画像を作るコツも参考にしてください。